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 トランプ米大統領がベトナムで金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と2回目の首脳会談に臨んだ27日、トランプ氏の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告が、米議会公聴会で、「トランプ氏を守るため」として複数の違法行為にかかわったと証言した。元側近の証言はトランプ氏の弾劾(だんがい)にもつながりかねず、米報道は「ロシア疑惑」にかかわるコーエン被告の証言一色となった。

 コーエン被告はトランプ氏の不倫相手とされる元ポルノ女優らへの口止め料の支払いで選挙資金法違反のほか、モスクワでのトランプタワー建設をめぐり議会でうその証言をしたとして偽証罪に問われた。既に実刑判決を受け、5月に収監されることになっている。

 コーエン被告はこの日、トランプ氏と不倫関係にあったとされる元ポルノ女優への口止め料支払いは、トランプ氏の指示で立て替えたと明言。トランプ氏のサインが入った弁済のための小切手も証拠として提出した。選挙に影響する一定額以上の寄付を禁じる規定に抵触する疑いがある。

 さらに、モスクワでのトランプタワー建設をめぐる議会証言に、自身の証言の準備書面をトランプ氏の弁護士が事前に「検閲して、書き直した」と述べ、トランプ氏の関与を示唆した。モスクワでのタワー建設はロシアとトランプ氏の関係の深さが疑われている。

 コーエン被告は一連の行為が「トランプ氏を守るためだった」とした。また、トランプ氏をめぐり、いまだ公になっていない事件について連邦地検が捜査をしていることも明かした。

 コーエン被告の証言はこれ以外にも多岐にわたる。コーエン被告はトランプ氏から、大学進学適性試験の結果や学業成績を公開しないようトランプ氏の出身校を法的措置を持ち出して脅すように指示されたとも指摘。トランプ氏の指示で個人や団体を過去10年に何回脅したかを問われると、約500回とした。

 これに対し、共和党議員はトラ…

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