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 国の登録有形文化財の市庁舎本館を解体し、新庁舎を建設することにしている福岡県大牟田市の方針について、市庁舎整備検討委員会の委員長を務めた大森洋子・久留米工業大教授は28日、中尾昌弘市長に抗議文を手渡した。「市の本館解体方針は、委員会の答申が全く反映されていない」と強く批判している。

 委員会は建築の専門家や市内の団体代表ら10人で構成し、中尾市長に昨年10月、答申した。抗議文は委員だった田上健一・九大芸術工学部教授との連名。市長の諮問機関の長を務めた人物が、答申を受けて決めた市の方針を批判するのは極めて異例の事態だ。

 抗議文では、委員10人のうち、本館を「壊す」意見は3人だけだったと指摘。それにもかかわらず、答申では、新庁舎として利用する意見と、利用しない意見に分かれた記述になったのは、市側が「この委員会は本館を残すか壊すかを諮問されているわけではない」と主張したためと説明。「壊す」か「新庁舎として利用する」かの2択での答申にせざるを得なかったとしている。

 このため、答申では、あえて本…

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