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 盛岡市中ノ橋通の商業施設「Nanak(ななっく)」が6月2日に閉店することになった。開業した後から赤字営業が続き、運営会社の資金繰りも悪化していた。近くでは2017年に解体された盛岡バスセンターが再整備される予定で、運営会社はななっくをホテルや駐車場などが入る複合施設として再開発することも検討している。

 ななっくの運営を手がける企業再生ファンド「マイルストーンターンアラウンドマネジメント」(MTM、東京)が2月28日、発表した。発表資料によると、老朽化した建物設備の維持管理コストなどが原因で赤字が続いているとし、「大幅な設備更新、耐震補強工事などの抜本的な工事が避けられない状況になっている」と説明。今後の再開発計画については未定だが、「地区の拠点としてにぎわいが創出できる場所にする」という。

 民間信用調査会社の東京商工リサーチ(TSR)によると、ななっくに対するMTMの出資額は、設立時の約5億5千万円から7億円に膨らみ、増資を繰り返していたとみられる。さらに、昨年4月に100%子会社化した山形市の百貨店「大沼」では予定していた出資金が集まらず、再建が難航していた。TSRの担当者は「MTMの計画が投資家の信用を得られなくなっている」と分析する。

 ななっくは2012年10月に…

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