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 静岡市を本拠にした戦国武将、今川義元をモデルにしたキャラクター「今川さん」の甲冑(かっちゅう)バージョンの着ぐるみが28日、静岡商工会議所(同市葵区)で披露された。5月に開かれる生誕500年の記念行事などに登場し、勇猛で立派な武将ぶりをアピールする。

 「今川義元公生誕500年祭推進委員会」(事務局・同会議所)と着ぐるみの所有者のNPO法人「今川さん製作委員会」が、大軍を率いながら織田信長軍に急襲されて討ち死にしたことから「愚将、弱虫、公家かぶれなどと言われるマイナスイメージを払拭(ふっしょく)したい」と約100万円かけて制作した。

 身長約2メートル。兜(かぶと)は幅約1メートル、重さ約4キロで、肖像画をもとに竜頭をつけた。商工会議所の担当者は「政治・軍事の手腕にすぐれ、静岡の発展に貢献した。軟弱じゃないりりしい姿を訴えていきたい」と話した。(野口拓朗)