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 権利者の許可なくインターネットに上げられたと知りながら漫画や論文などの著作物をダウンロードすることを全面的に違法とする著作権法の改正案を了承した22日の自民党の文部科学部会・知的財産戦略調査会の合同会議で、同党議員から懸念が相次いでいたことがわかった。

 政府は3月にも通常国会に法改正案を提出したい意向だが、スクリーンショットなども違法になる場合があるため、日常的な情報収集が萎縮すると懸念の声があがっている。

 関係者への取材によると、会合では馳浩・元文部科学相も違法となる行為の範囲が広すぎることを懸念し、「『原作のまま』『著作権者の利益を不当に害する場合』のダウンロードに限ることはできないか」と、要件をさらに絞り込むよう提案した。

 著作権の専門家ら80人余りが19日に「あくまで被害が深刻な海賊版への対策に必要な範囲に限定されるべき」だとする緊急声明を発表しており、馳氏のもとにも、こうした学者が意見を寄せていたという。

 ほかの議員からも、「利益を不…

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