ひかりの輪が逆転敗訴 「観察処分」取り消し訴訟

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北沢拓也
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 オウム真理教の後継団体「アレフ」から分派した「ひかりの輪」(東京都世田谷区上祐史浩代表)が、団体規制法に基づく「観察処分」の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が28日、東京高裁であった。後藤博裁判長は「オウム真理教の修行体系の最も本質的な部分を継承している」と述べ、請求を認めた一審判決を取り消し、観察処分は適法だと判断した。

 ひかりの輪は2007年にアレフから分派したが、国は「両団体は一体」として3年ごとに観察処分を更新してきた。訴訟で争われたのは、15年に決定した更新の是非で、17年の東京地裁判決はひかりの輪について「オウム真理教元代表の松本智津夫麻原彰晃)元死刑囚への絶対的帰依を否定しており、別団体だ」として、処分の取り消しを命じた。

 これに対し、高裁判決は信者…

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