ゴルフの国内女子ツアーの放映権を巡り、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)と、主催者として関わるテレビ各局の対立が続いている。記者会見ではテレビ局の社長が、LPGAの方針に対する不満を相次いで表明。TBSは来年以降、放送を断念する可能性も示唆している。
「本当は放送したいが、放送を断念せざるをえない状況になるかもしれない」。TBSの佐々木卓社長は2月27日の定例会見でこう語った。
国内のゴルフトーナメントの多くは、テレビ局が主催者などとして開催に深く関わってきた。だが、これまで放映権の定義や帰属は明確にされておらず、LPGAは2017年夏から放映権の一括管理を求めて主催者と交渉してきた。
LPGAの小林浩美会長が「…
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