山下寛久
横浜市磯子区と金沢区の臨海部を走るシーサイドラインの金沢八景駅(金沢区)の新駅が31日、開業した。旧駅から約150メートル西に延伸され、京浜急行の駅と屋根付きの歩道橋で接続された。これまで5分かかっていた乗り換えが1分以内になった、とアピールしている。
旧駅は1989年7月の開業以来、区画整理事業の遅れなどから、30年にわたり国道16号を挟んで京急の金沢八景駅とは離れた場所にあった。信号を渡り、屋根のない場所を歩かねばならず、両線の直結が長年の悲願だった。
この日、早朝5時の始発前に新駅開業式典があり、駅ホームなどに300人以上が詰めかけた。シーサイドラインの浜崎徹金沢八景駅務区長は「乗り換えがスムーズになりました。多くの人に利用してほしい」。沿線の産業団地で働く人や八景島へのレジャー客の利用が増えることを期待しているという。
式典後、乗客は写真を撮るなど…
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カモベイ(朝日新聞・神奈川)