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 日本統治下の朝鮮半島で1919年に起きた「3・1独立運動」から100年となった1日、韓国のソウルで記念式典があり、文在寅(ムンジェイン)大統領が演説した。日本による運動鎮圧を批判する一方で、元徴用工をめぐる判決など、最近の日韓の懸案には言及しなかった。日本近現代史を研究する韓国韓信大の河棕文教授に、演説の背景や日韓関係への見方を聞いた。

 文政権は政権発足当初から、3・1独立運動100周年を重視してきた。根底には文政権を支える人々の歴史観があるようだ。

 独立運動の1カ月後に中国・上海で発足した臨時政府には、大韓民国という国名がつく。1910年の併合条約を結んだ大韓帝国が廃止されたわけで、「革命」と位置づける人もいる。文政権がこの日を事実上の建国記念日と位置づける理由はここにある。

 一方、韓国政府が2月26日に発表した世論調査で、韓国人の8割が「(日本統治に協力した人を指す)親日の清算は終わっていない」と回答。文大統領も同日、「親日清算」を訴えた。

 ただ、この動きはナショナリズ…

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