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 地球から約50億キロ離れた太陽系の「果て」にある、半径約1キロの小さな天体を、国立天文台などのチームが発見した。これらの天体は非常に小さく、巨大な望遠鏡を使っても暗すぎて直接観測できなかったが、低コストな市販の望遠鏡を用いて成功した。

 海王星のさらに外側には、小さな天体が大量に集まる「カイパーベルト」と呼ばれる領域がある。だが、太陽系誕生時の姿をとどめた「生き残り」とも言える、半径10キロ以下の小さな天体は観測例がなかった。地球などの惑星は、太陽系の誕生時にこうした小天体が衝突と合体を繰り返して成長したとされる。

 チームは、市販の小型光学望遠鏡(口径28センチ)を使ったビデオカメラ2台を開発。2016、17両年の夏、沖縄県の宮古島の施設に設置し、約2千の恒星を断続的に60時間観測し、データを解析した。その結果、16年6月に、12等の明るさの恒星が0・2秒間、最大80%減光していることを発見した。小天体が遠方の恒星の手前を通過した際に、恒星の光を遮る現象を捉えたものだという。

 チームの有松亘(こう)・京都…

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