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 全国に約9千ある鉄道の駅。中には「難読駅名」や「キラキラ駅名」もある。16日に全線で開業する「JRおおさか東線」にも「難読駅」があるほか、「訳あり」の駅名も生まれた。

 新駅の一つ「城北公園通(しろきたこうえんどおり)駅」(大阪市旭区)が2月24日に住民らにお披露目された。この地域の最寄り駅は、新駅から約1・6キロ離れた大阪メトロ谷町線の都島駅などで、市中心部への主な交通手段はバスだった。

 地域への影響が大きいだけに駅名を巡っては、ひともんちゃくあった。新駅は旭区と都島区の境にある。旭区の住民は駅の北側を通る道路名と同じ「城北公園通駅」をJR西日本に要望。一方、都島区の住民は、「菜の花や月は東に日は西に」などの句で知られる地元で生まれた江戸中期の俳人・画師、与謝蕪村(よさぶそん)にちなんで「蕪村生誕駅」などを要望した。

 JR西は検討の結果、「旭区と都島区を貫く通りで、場所がわかりやすい」として旭区の案を選んだ。ただ、都島区側の西口は「蕪村口」として改札前に大きく表示。ホームの柱や駅のスタンプに「蕪村生誕の地」と刻み、「蕪村像」の構内への設置も認めた。

 駅の西側にある「蕪村通り商店街」会長の金子清治さん(71)は「10年も前から『蕪村』を駅名に入れるよう要望してきた」と諦めきれない様子。しかし、JR西の配慮には感謝し、商店街入り口に新駅を祝う横断幕を掲げた。「3駅8分で新大阪に出て東京につながる。駅ができて夢が広がった。地場産業のアパレルを再興するなど、若い世代を呼び込みたい」と意気込む。

全国には少数派ですが「宮本武蔵駅」など、歴史上の人物にちなんだ駅名もあります。「全国駅名事典」の著者・星野真太郎さんに、ローカル線と都市部で異なる「駅名の法則」を聞きました。

 歴史上の人物にちなんだ駅名で…

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