「リカちゃん」の生みの親で、玩具メーカー大手タカラ(現タカラトミー)創業者の佐藤安太(さとう・やすた)さんが2月26日、老衰のため死去した。94歳だった。葬儀は近親者のみで行い、後日、お別れの会を開く予定。連絡先は日本玩具文化財団(03・5275・2861)。

 福島県出身。1953年にタカラの前身会社を設立した。累計販売数が6千万体を超える「リカちゃん」のほかにも「人生ゲーム」や「チョロQ」など、数々の人気商品を世に送り出し、「おもちゃの王様」とも呼ばれた。

 2002年にタカラを退任後、86歳で山形大学大学院の博士課程を修了。その後は山形大の客員教授として人材育成に取り組んだ。