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 いしかわ動物園(石川県能美市徳山町)は、昨年7月に孵化(ふか)したオニオオハシの若鳥マリア(メス)を、熱帯雨林の気候を再現した園内の「南米の森」に放鳥した。

 同園によると、オニオオハシは南米に生息し、全長約60センチ。大きな黄色いクチバシが特徴の鳥だ。マリアは父のトコトンと母のマリリンの間に生まれ、人工保育で育てられた。親鳥に比べてまだ体はひと回り小さいものの、いろいろなものに興味を持ち、果物や昆虫などのエサもよく食べ元気に飛び回っている。時折、トコトンとクチバシをくっつける親子仲むつまじい姿も見せているという。

 毎日午後3時10分から「南米の森」で、オニオオハシについての飼育員のガイドがある。(伊藤稔)