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 瀬戸内海に浮かぶ離島の小学校がこの春、休校する。100年以上の歴史がある松山市・怒和(ぬわ)島の怒和小学校。昨夏の西日本豪雨で、児童6人のうち姉妹2人を失った。校長らは「家族」同然に教え子と過ごした。22日には最後の卒業生を送り出した。

 卒業式2日前の20日。6年前に始まった学校自慢の「海テラス給食」があった。毎週水曜日、学校前の海岸で穏やかな海を見ながら食べる。

 この日は護岸壁に机を並べ、児童と先生、調理員が横一列に座った。「最後の給食だから味わって食べよう」と先生が呼びかけ、全員で「いただきます!」。波の音や船の汽笛に、「おかわりする!」という声や笑い声が交じり合った。

 「学校というより家族ですよね」と振り返るのは、山口斗志(とし)校長(58)。3年前に赴任し、平日は島の教員住宅に泊まり、毎朝子どもたちと海沿いの道を歩いて登校した。昼休みの遊びや校内の掃除も、子どもと先生がいつも一緒だった。

 1875(明治8)年の創立で…

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