徳島)藍染めの第一歩 上板町で藍の種まき

松尾俊二
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 藍染めの染料「すくも」をつくる最初の作業となる藍の種まきが2日、上板町の佐藤阿波藍製造所の苗床であった。

 同製造所19代目の藍師、佐藤昭人さん(79)らが清めの酒を注いだ畑にごま粒ほどの種をまき、「はね」と呼ばれる木製の農機具でたたいて土になじませた後、保温と鳥よけを兼ねたシートで覆った。

 苗が約20センチに成長すると、別の畑に植え替える。6月中旬ごろから刈り取って、葉と茎を切り分ける「藍粉成(こな)し」の作業に入る。佐藤さんは「風のない穏やかな好天に恵まれ、作業もはかどり、幸先の良いスタートが切れました」と声を弾ませていた。(松尾俊二)