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 大相撲春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が2日、大阪市内であり、18歳の少年が体重211キロを記録した。歴代最重量関取の元大関小錦でも、入門時は175キロだった。

 40人いる受検者の36人目。169センチ、67キロの中学生の次に鳥取城北高の当真嗣斗(つぐと)が登場すると、どよめきが起きた。身長は183センチ、胸囲は171・8センチ。「一歩ずつ上がっていって、やっぱり横綱になりたいです」と、夢も大きい。

 那覇市出身。父の嗣有(つぐあり)さんが経営する居酒屋でもりもり食べ、牛乳は「水と同じ感覚で」1日4リットル飲んだ。小学校の入学式で80キロあり、小4で120キロ、中1で150キロと成長を続けた。

 最後に体重をはかったのは昨年5月で約195キロだった。高校には200キロ以上をはかれる体重計がなく、以降は「測定不能」。「(今の)自分の体重を知ったのは初めてです」と顔をほころばせた。

 小学6年の時、白鵬が主宰する国際親善大会「白鵬杯」で優勝。その際に白鵬から「おっきいね」と声をかけられたのが忘れられず、入門先に宮城野部屋を選んだ。兄弟弟子となり、久しぶりに再会した大横綱からのアドバイスは「やせなさい」だったという。