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 平成の大相撲は、10日が初日の春場所で幕を閉じる。歴史的な節目を前に、土俵上の戦いに変化が起き始めている。昨年、幕内取組の決まり手で長年にわたり2番目に多かった「押し出し」が、「寄り切り」を上回った。実に15年ぶりのことだ。決まり手の推移からは、時代を彩った横綱たちの栄枯盛衰が透けて見えた。

 平成に入った相撲界の中心には、四つ相撲の王道をいく貴乃花がいた。ブームをともに牽引(けんいん)した兄の若乃花、突き押しが得意な曙、武蔵丸の各横綱も特徴は違えど、組んで勝ち切る型を固めた。おのずと「寄り切り」が多くなった。

 2000年に若乃花が、01年には曙が引退。貴乃花は01~02年に7場所連続休場し、03年初場所で土俵を去る。武蔵丸も同年に4場所全休し、九州場所で引退を迎えた。02~03年、一時代を築いた横綱が土俵に上がれず「寄り切り」が減った一方、突き押しの代表格・千代大海が2度優勝するなどして、「押し出し」は最多の決まり手となった。

 一度は首位を譲った「寄り切り…

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