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 甲州市勝沼町勝沼の広場で1月を除く毎月第1日曜、通算168回開かれた「かつぬま朝市」が3日、勝沼町での開催が最終日を迎えた。今後は甲州市役所前の防災広場「塩(えん)むすび」に場所を移し、再開は5月5日に決まった。

 「浅草の三社祭のように老若男女が集える地域行事が欲しい」と地元の自動車部品卸売業、高安一(はじめ)さん(55)が2003年に始めた。近年は200店以上が出店し、地元や首都圏から約5千人が集う名物行事に。しかし、広場に宿泊施設などの建設が決まり、移転することになっていた。

 3日は小雨が降り続く天気だったが、午前8時過ぎから大勢の行楽客が集まった。出店もアクセサリーや竹細工、コーヒー、自家製パン、手足のもみほぐし、園芸植物……と多彩。手作りの買い物かごやリメイク着物を出品してきた中央市の川部弘子さん(67)は「ここに来るといっぱい話せて楽しいの」と話した。(河合博司)