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 富山県黒部市の広報担当の職員が撮影した様々な写真を紹介する「知られざる広報マンの写真展~写真の数だけ物語がある~」が、同市宇奈月町下立のうなづき友学館で開かれている。前任と現在の担当者が撮影し、広報誌に掲載された写真約30点と掲載されなかった写真約20点を、撮影時のエピソードも添えて展示している。17日まで。入場無料。

 広報担当は「広報くろべ」に掲載する写真の多くを撮影。岩井祥吾さん(36)は2012年4月~16年3月に担当し、浦田篤志さん(34)が引き継いだ。2人が市のイベントなどで撮影した写真は月平均で2千枚近く。しかし、広報誌に載るのはごく一部。同館司書の内山香織さん(41)が「掲載されなかった写真も見たい」と2人に呼びかけ、写真展につながった。

 「光跡じゃなく、光るホタルのアップが見たい」との妻からの注文を受け、3時間かけて撮影した岩井さんの執念や、夜空に浮かび上がる紙製ランタンを見上げる子どもの表情を幻想的に写し取った浦田さんの技術が、作品から垣間見える。

 月曜休館。問い合わせは同館(0765・65・1010)。(高津守)