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 秋田県小坂町の遺跡から出土した縄文時代前期の岩偶が45年前、国の重要文化財に指定されていたことに町民らが気づき、里帰り展示をめざす活動を始めた。重文指定をほとんどの町民が知らないといい、北海道・北東北の縄文遺跡群のユネスコ世界遺産への登録に期待が高まる中、実現への思いを募らせている。

 重文指定に気づいたのは、考古学などに関心を持つ人でつくる鹿角産業文化研究所の関厚会長。昨年、東京国立博物館(東京・上野)で開かれた特別展「縄文―1万年の美の鼓動」を見学し、展示されていた岩偶が1974年に重文に指定されていたことに驚き、町内の会員らに伝えた。

 会員の工藤義幸さん(81)らが75年に発刊された町史を調べたところ、「内の岱(たい)狸沢(むじなさわ)遺跡」で岩偶が出土したという記述が見つかった。文化庁の国指定文化財等データベースで、岩偶と同じ場所で出土した岩版も重文であることがわかった。いずれも慶応大学の民族学考古学研究室が所蔵している。

 同データベースによると岩偶は…

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