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 人気アニメ「キャプテン翼」の特別装飾が施された京成押上線四ツ木駅(東京都葛飾区)で4日、オープニングイベントがあった。原作者の高橋陽一さんのほか、同アニメのファンで、サッカーの強豪バルセロナ(スペイン)で長年活躍したイニエスタ選手(ヴィッセル神戸)も登場した。

 特別装飾は四ツ木駅近くで育った高橋さんらの協力で実現。改札口や階段など駅構内が主人公・大空翼らおなじみのキャラクターで埋め尽くされた。またホームに電車が近づくと、「キャプテン翼」の主題歌「燃えてヒーロー」のメロディーとともに、翼と、翼を応援し続け、後に妻となる中沢早苗の声でアナウンスが流れる。

 この日のイベントで、高橋さんは「漫画を描き始めた頃、翼がバルセロナに移籍し、そのバルセロナのスター選手が四ツ木に来てくれるなんて、想像もしていなかった」と語った。

 イニエスタ選手は子どもの頃、スペインの実家で見て以来の「キャプテン翼」の大ファン。印象に残っているシーンを聞かれると、「翼君のドライブシュート、若林君のセービング、立花兄弟のコンビプレー……。いろいろありますよ」と笑顔で語った。

 京成電鉄の小林敏也社長は「地域とサッカー界の盛り上がりに貢献できれば」と話した。(抜井規泰)