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 今季の日本酒の出来栄えを品定めする「新酒きき酒会」が金沢市や白山市など石川県内各地で開かれた。県が開発を進めてきた酒米「石川酒68号」で仕込んだ新酒も出品され、金沢国税局の山脇幹善(みきよし)・鑑定官室長は「香りも味もしっかり出ていて、よい酒米だと思う」と評した。

 4日は小松酒造組合が小松市内で「きき酒会」を開催し、8社の酒蔵の吟醸酒や純米酒など55点が並んだ。68号で仕込んだ特別純米酒などを出品した「春心」の銘柄で知られる西出酒造の西出裕恒杜氏(とうじ)は「今回は味がしっかり出ていたが、精米の具合で味がけっこう変わるようだ。今後も色々と試してみたい」。

 県内の酒蔵はこれまで、大吟醸酒などを仕込む際は、米を厚く削る高精白に耐えられ、上品な味、香りの出る兵庫県産の「山田錦」を主に使ってきた。だが山田錦は県内の寒冷な気候では育ちにくく、県酒造組合連合会はかねて、大吟醸向けの県オリジナル酒米の開発を県農業試験場に依頼。開発に10年以上かかり、現在は農林水産省に品種登録を申請中という。県は新年度に68号の愛称を公募をする予定で、栽培農地も広げていく方針だ。

 3年前から68号の試験醸造を…

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