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 体の筋肉が動かなくなる進行性の難病で、広島県内の自宅で闘病生活を送っている高校の教頭がいる。発病後は、生徒たちに病気のことや命の大切さを語ってきた。昨年の卒業式は生徒が調達したロボットを使って自宅で「参列」、この春は2年ぶりに出席し、教え子たちの門出を祝った。

 広島県尾道市の県立御調(みつぎ)高校。電動車いすの長岡貴宣さん(56)=同県三次市=は体育館の最後列から、証書を受け取る生徒たちの姿を見守った。教え子たちにとって最後の校歌斉唱。大きな声を出すのが難しくなった長岡さんも、口ずさむように歌声を合わせた。

 広島と故郷・静岡の高校で、剣道の指導に打ち込んできた。2015年春、御調高に教頭として着任。学校運営や進路指導に意欲を燃やした矢先の夏、剣道の防具を着けようとして、背中に左手が回らないことに気がついた。

 半年後の16年3月、「筋萎縮…

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