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 道路の状況を把握し、信号機の制御などを行う県警の交通管制センターが県警新庁舎(福島市杉妻町)に移転し、5日に運用開始式があった。これまでは福島競馬場近くの同市旭町にあったが、移転により県警の他部署との連携強化が期待される。総工費は約7億1千万円。

 運用開始式では、縦3・5メートル、横6・2メートルの新しい中央表示板が披露された。従来のアナログ式の表示板に比べ、渋滞情報を詳細に把握でき、県内の主要な道路の信号機1057機の制御がよりスムーズになる。

 また、大雨などの災害時にはハザードマップを現在の交通状況に重ねて表示し、迂回(うかい)路の情報を運転手に提供する。向山喜浩本部長は「高度なシステムを導入し、交通情報の把握や県警の危機管理能力が向上した」と話した。