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 大分県別府市を訪れる温泉客らに課す入湯税が4月から引き上げられるのを前に、市は周知するためのポスターを作製した。観光・ホテル関係者など150事業者に配り、4月1日から館内や室内に貼ってもらう。

 「旅を、もっと幸せに。」というキャッチコピーに「入湯税はお客様へのおもてなしに活用されています」と説明を加え、新しい入湯税額を表記した。フロントや浴場への掲示用ポスターのほか、利用客への説明用として5カ国語で記したシートをフロントに500枚、客室に8千枚用意した。

 市は昨年3月に市税条例を改正。1日の宿泊・飲食代が6001~5万円の温泉施設では、入湯税は1人あたり150円から250円に。5万円を超える場合は150円から500円となり、入湯税の課税自治体では最高額になる。

 引き上げは1978年以来。年1億7600万円の増収を見込み、温泉資源保護や観光振興に使う。(加藤勝利)