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 政情不安が続く南米ベネズエラで4日、暫定大統領就任を宣言した反マドゥロ大統領派のグアイド国会議長が帰国した。グアイド氏は1月下旬に最高裁判所に出国禁止を命じられたが、2月22日にコロンビアに出国し、南米諸国をまわって支援を訴えた。マドゥロ氏は、グアイド氏逮捕に踏み切れば同氏支持者の激しい抗議を招き、逮捕しなければ自身の正統性や威信が揺らぐ苦しい立場になった。

 4日昼、首都カラカス近郊のシモン・ボリバル国際空港。グアイド氏は、出迎えたドイツやフランス、オランダ、ポルトガルなどの外交官に囲まれながら移動した。外交官の一人によると、同行はグアイド氏の逮捕を防ぐためだったという。空港のまわりにはグアイド氏の支持者が殺到し、「シ、セ、プエデ(そうだ、できる)」と繰り返して歓迎した。

 その後、グアイド氏はカラカス市内に移動。反マドゥロ派の集会に参加し、大勢の支持者を前に「政権はここにいる人々を逮捕できない。恐れるものは何もない」と訴えた。

 演説後、グアイド氏は報道陣に囲まれ、「(本来は政権側の)入国管理官からも『お帰りなさい。大統領』と言われた」と帰国時の様子を語った。9日に大規模な反政府抗議集会をベネズエラ全土で開催しようと呼びかけており、政権側に揺さぶりをかけている。

 ベネズエラ国内では依然として…

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