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 横浜市の市立中学校で学校給食代わりに導入している配達型弁当「ハマ弁」を温める計画が暗礁に乗り上げている。「おかずも温かい状態で提供して欲しい」との声を受け検討してきたが、今年度は本格試行にたどり着けなかった。2019年度は検討自体をやめる。

 「正直、期待をしておりましたね」。2月下旬、ハマ弁の温め計画が難しい状態になっていることについての受け止めを聴かれた林文子市長は、率直な感想を語った。

 ハマ弁はご飯、汁物は温かい状態で提供される。それに対し、おかずは調理後、衛生管理のため、19度まで冷まされてから学校に運ばれる。

 市教委が17年9~12月に25校で試食会を実施した時の保護者アンケート。「どのような部分が変われば利用者が増えると思いますか」に対し、「おかずが温かくなれば利用する」は約17%あった。

 ハマ弁の利用率は1月時点で、2・5%。今年度目標の10%にはるかに及ばない。市長が「期待」と述べた裏には、ハマ弁を温めれば、利用率の向上につながるとの読みがあったからだ。

 ハマ弁は16年7月から段階的…

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