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 「最初に習近平総書記が昨日行った重要講話の精神を学ぶことから始めます」

 中国の習近平指導部が、米中対立や景気減速など重い課題を抱えるなかで迎えた全国人民代表大会(全人代)。6日、内陸部・湖北省代表団の会議では、省トップの蔣超良書記がいきなりこう宣言した。「重要講話」とは全人代開幕直後の5日午後、内モンゴル自治区代表団の会議で習氏が語った環境保護(エコ)を重視した新しい発展の考え方だ。

 蔣氏が「総書記は、環境を守り人間と自然が共生することが、新時代の党と国家の発展に重要な意味を持つと強調している。我が国の環境対策を新たな段階に進めるため、努力しなければならない」と呼びかけると、拍手が起きた。

 代表団の会議は例年、開幕日に李克強(リーコーチアン)首相が読み上げた政府活動報告の内容について議論するのが通例だ。だが、李氏が打ち出した数々の景気対策を差し置いての習氏礼賛だった。

 だが、その意味は1年前とは全く違う。

 習氏は昨年の全人代で国家主席…

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