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 相模鉄道(本社・横浜市西区)が間もなく、悲願の都心乗り入れを果たす。2019年度下期にはJR線と、22年度下期には東急東横・目黒線との直通運転が始まる。本拠の横浜駅を迂回(うかい)してまで追求した都心直通で「選ばれる沿線」を目指す。一方、京急電鉄(本社・東京都港区)は横浜・みなとみらい地区に新社屋を建設中。沿線の三浦半島への観光客呼び込みに、今後はさらに力を入れる。神奈川の大手私鉄2社は、それぞれにこの先の人口減を見据えている。

 県央と横浜を結ぶ相鉄は全路線が神奈川県内で、首都圏の大手私鉄で唯一東京に直通していない。旅客2路線の計35・9キロは1日平均63万人(17年度)が利用し、横浜駅は42万8千人(同)が乗降する。

 しかし、少子高齢化で輸送人員は1995年を境に減少が続き、近年は下げ止まったもののピーク時の約9割にとどまる。都内に路線を持つ他の私鉄は、インバウンド需要などを取り込んで乗客減を脱しているので、同社の危機感は強い。

 都心乗り入れで知名度を上げ、乗り換え不要の利便性で沿線人口を増やしたい――。2002年に社内の検討が始まった「都心直通プロジェクト」は、その翌年には東急、JRも交えた議論になった。

 相鉄横浜駅の構造上、地下深く…

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