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 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されている「長浜曳山まつり」を記録した写真集が出版された。アマチュア写真家で大津市の吉川宏暉(ひろあき)さん(76)が約10年間、撮り続けた273枚を収録している。まつりの紹介には外国人向けに英訳も添えられている。

 長浜曳山まつりは毎年4月13日の起こし太鼓から15日の子ども歌舞伎の狂言奉納までが本番だが、写真集では一般の人が目にすることがない1月の準備から記録。まつりの運営にあたる若衆の「初寄り」やパンフレット作りなどを紹介している。学校の春休みから始まる子ども歌舞伎の稽古や、歌舞伎の振り付けや三味線などを担当する三役の修業の様子も伝えている。

 本番の写真では役者の子どもや若衆の生き生きとした表情を収めている。まつりの解説も吉川さんが執筆。長浜市在住のフリーの翻訳業、川地米亜(まいあ)さん(49)が英訳を付けた。

 吉川さんは1972年から78…

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