李明博・韓国元大統領を保釈 収賄罪などで実刑判決

ソウル=牧野愛博
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 ソウル高裁は6日、韓国元大統領の李明博(イミョンバク)被告の保釈申請を認めた。李被告は同日午後、昨年3月22日に逮捕されてからほぼ1年ぶりに保釈され、ソウル市内の自宅に戻った。保釈金は10億ウォン(約1億円)。自宅以外の場所への外出や弁護士や直系血族ら以外との面会は原則として禁じられる。

 李被告は昨年10月、財閥などから多額の賄賂を受け取った収賄などの罪で、懲役15年、罰金130億ウォン(約13億円)などの実刑判決を受け、控訴していた。

 ソウル高裁は保釈措置について、4月8日までの勾留期限までに審理が終わらないと判断したと説明。勾留期限が満期を迎えて仮釈放した場合、住居や面会について制限ができない事態になることを避けたとした。(ソウル=牧野愛博)