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 教科書や参考書を開いて、大事な言葉に線を引く。こんなとき、蛍光ペンを使う人も多いのでは。入学や進級を機に「4月からは勉強を頑張ろう」と決意を固めている学生のみなさん。蛍光ペンにもいろいろありますよ。

 「蛍光色」と言えば、派手な黄色やピンクが思い浮かぶ。しかし、マーカーの場合、最近のはやりは違うらしい。

 梅田ロフト(大阪市)で文具売り場を担当している中禮(ちゅうれい)有貴さんは、「ふんわりとした優しい色の蛍光マーカーが、とても人気があります」。

 少し薄めで、ラインを引いても文字が目立つ。「マイルド」や「ソフト」をアピールする商品だ。

 柔らかな色に人気が集まる理由には、「自分のため」から「他人に見せる」への使い方の変化がある。自分の参考書やノートを、ツイッターやインスタグラムで公開する人が増えているのだ。

 こうしたアカウントは、受験や資格試験などの進み具合をつぶやいたり、お互いに励まし合ったりする「勉強垢(あか)」と呼ばれる。蛍光マーカーできれいに飾られたスケジュールが公開されていることも多い。「勉強垢で使われている蛍光マーカーを買いに来るお客さんも多いです」と、中禮さんは話す。

 新しい機能も続々出ている。例えばパイロットの「フリクションライト」は消すことができる。ぺんてるの「ハンディラインS」はノック式。手などでこすれにくい速乾性や、インクにラメを入れたキラキラ輝くものなど、選択肢が増えている。(金井和之)

イラストに、やさしい25色

 ゼブラの「マイルドライナー」は、ふんわりとしたやさしい色合いが特徴で、マーキングした文字も見やすい。色数が25と多く、イラストを描くのにも向いている。100円。

引きすぎ防止、消せる線

 パイロットの「フリクションライト」は、摩擦熱で消すことができる「フリクション」シリーズの蛍光マーカー。「線を引きすぎてどれが重要かわからなくなった」「間違えて引いてしまった」という時に便利。全12色。100円。

窓で確認、乾くのもすぐ

 三菱鉛筆の「プロパス・ウインドウ」はペン先の窓が特徴。窓で文字を確認しながらマークできるので、はみ出したり、余計な部分をマークしたりすることがない。全10色。100円。インクがすぐに乾くクイックドライタイプは130円。

1本で2色、持ち替え不要

 コクヨの「ビートルティップ・デュアルカラー」は、ペン先が2色に分かれていて、使い分けができる。別の色のマーカーに持ち替えるわずらわしさや、キャップの開け閉めも手間がない。全6タイプ。150円。

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 主なメーカーの商品から選びました。価格は税別

売れ筋ランキング

①マイルドライナー(ゼブラ)100円

②フリクションライト(パイロット)100円

③プロパス・ウインドウ(三菱鉛筆)100円

④スイングクールパステル(スタビロ)150円

⑤スポットライターVW(パイロット)150円

※梅田ロフトの販売データ(1~2月)。価格は税別(きりとりトレンド)