[PR]

 外国人技能実習生の実習環境が課題になる中、岐阜県関市の建材加工・販売会社「トマト工業」で働く外国人技能実習生とインターン生が、宿舎や働く作業現場などに風呂やシャワーがない実習生が使うことを想定した屋外常設型のシャワールームを共同開発した。「仕事で疲れても、せめてシャワーくらいは心休まる時間を過ごしてほしい」との思いを込めた。

 馬渕敦史社長によると、同社ではカンボジアからの実習生5人が働いている。実習生用に既製品の移動式シャワールームを使っていたが、屋外用の既製品は狭くて天井も低かった。「現場での使われ方を考えると致し方ないのだが、使いやすさよりも、コスト面や移動のしやすさが優先されていた」と馬渕社長。

 もっと広くて天井が高い商品を探したが、なかったため、インターン生の橋本ファブリシオ昇さん(23)が「せっかく夢と希望を持って日本に働きに来たのだから、広々とした空間でストレスなくシャワーを浴びてほしい。市場にないなら自分たちで作ろう」と思い立ったという。

 橋本さんが企画を担い、同僚の…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

デジタルコース・最大2カ月無料キャンペーン実施中!詳しくはこちら