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 土俵の女人禁制が議論の的になる中、8月に東京都内で「第1回わんぱく相撲女子全国大会」(東京青年会議所主催)が開催される。女子の全国大会への参加を求める要望が多く寄せられ、大会創設を決めたという。

 同じく小学生を対象にした「わんぱく相撲全国大会」(日本相撲協会、同会議所主催)は、土俵に女性が上がれない国技館(東京・両国)で開催されてきた。このため、男女混合で行われることもある地区大会で女子が優勝しても、全国大会には参加できなかった。昨年7月にあった全国大会の参加資格にも「男子に限る」と明記されていた。

 女子の参加を巡っては、1978年にあった前身の大会の地区予選で、女子が準優勝したが本大会に参加できなかった。このため当時、ともに官僚だった労働省の森山真弓氏や総理府の赤松良子氏が、当時の伊勢ノ海親方と面会して説明を求めた。また、昨年4月に静岡市であった大相撲の巡業で女子が土俵に上がれず、岐阜県中津川市や群馬県高崎市の巡業でも同様のことがあった。(山野拓郎)