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 奈良の正倉院を模して建てられた「西の正倉院」をアピールしようと、宮崎県美郷町は企業版ふるさと納税を活用し、みさと文学賞を創設した。西の正倉院や百済王伝説など町を連想させる小説などの作品を公募。受賞作品は今月下旬に書籍化し、町のPRに役立てる。

 全国から89作品の応募があり、第1回の大賞は神奈川県の武田加代子さんの小説「次元と時空」に決まった。モノクロの線で描かれた2次元の世界がカラフルに目の前に立ち上がる「2・5次元」の夢の世界にさまよう都会の女性が、美郷を訪れて文化とふれあう中から希望を見いだす物語だ。今月30日に美郷町で表彰式がある。

 企業版ふるさと納税は返礼品などの見返りはないものの、内閣府に認められれば、通常の自治体への寄付の倍にあたる6割まで税負担が軽くなる。内閣官房によると、企業版ふるさと納税を活用した文学賞創設は全国的にも珍しいという。町によると、18事業者から約1400万円の寄付金が集まり、文学賞創設に伴う町の実質的な負担は100万円弱という。

 文学賞創設に至った背景には、…

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