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 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」(朝日新聞北海道支社など特別後援)が7日、映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地で知られる北海道夕張市で開幕した。監督や俳優らゲスト約180人は、4月1日に廃止されるJR石勝線夕張支線を走る特別列車「ゆうばりファンタ号」で夕張駅に到着。「おかえりなさい!」と多くの市民に出迎えられた。

 今年で29回目。夕張市の財政破綻(はたん)でいったん休止したが、市民の手で再開した。特別列車は夕張支線の廃止を前に7年ぶりに編成された。始発の新夕張駅や通過駅のホームにも市民が集まり、「ありがとう」「おかえり」などと書かれた黄色い小旗やハンカチを振った。積雪期に開かれるユニークなイベントとして全国的に知られてきたが、来年から夏季開催に変わり、新たなスタートをきる。

 10日までの会期中、国内外の長短編約100作品が上映される。