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 公立福生病院(東京都福生市)で昨年8月、腎臓病患者の40代女性が人工透析治療をやめた後に死亡していたことが分かった。医師が透析継続と中止の選択肢を示したところ、女性は中止を選んだという。都は6日に病院への立ち入り検査を実施。透析の専門医でつくる日本透析医学会は7日に調査委員会を立ち上げた。

 都や病院関係者によると、女性は腎不全を患い、別の医療機関で人工透析治療を受けていたが、昨年8月9日に福生病院の腎臓病総合医療センターを訪ね、治療について相談した。

 女性のシャント(透析専用の血液の出入り口)が閉塞(へいそく)しており、医師は首周辺から管を入れる透析方法を提案した一方、生死に直結する危険性があるとの説明と併せて透析をしない選択肢も示した。女性は夫とともに説明を受けた上で、透析を受けない意思確認文書に署名。同14日に入院し、同16日に死亡した。

 都によると、女性が死亡直前、透析中止を撤回する趣旨の発言をしたとの証言もあるという。都は医療法に基づき、今月6日に立ち入り検査。学会が2014年にまとめた透析中止に関する提言などと照らし、医師の説明や患者の意思確認方法などの対応が適切だったかどうかを調べている。

 学会の提言では、透析を中止も…

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