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 タイの憲法裁判所は7日、24日に実施されるタイの総選挙に向けてウボンラット王女を首相候補に擁立しようとしたタクシン元首相派のタイ国家維持党の解党を命じた。政権奪還を目指すタクシン派にとって痛手となる。

 同党は2月8日に、ワチラロンコン国王の姉のウボンラット王女を首相候補として届け出たが、同日夜に国王が王女の政治関与を「不適切」とする声明を発表。選挙管理委員会も王女を候補と認めず、立憲君主制に敵対的な行為があったとして憲法裁判所に解党を申し立てていた。(バンコク=貝瀬秋彦、染田屋竜太)