[PR]

 4年前の北陸新幹線開業を契機に、多くの観光客で沸く金沢で、兼六園などと共に人気スポットである尾山神社。前田利家公と正室お松の方をまつる神社だ。出迎える神門は明治の文明開化を思わせる洋風のテイストが加わったデザインが特徴。このシンボリックな建造物の歴史をひもとく。

 3層からなる神門。1階には戸室石とれんがで形作られた3連のアーチが架かり、2階は両開きの桟唐戸(さんからと)が四方に。そして、3階に赤・黄・青・緑の色ガラス(ギヤマン)を用いたステンドグラスが見える。ここまでで高さ約17・5メートル。さらに屋根に現存する日本最古と言われる避雷針が立っている。

 建立は明治8(1875)年。尾山神社などによると、のちに第2代金沢市長となる長谷川準也が原案を作り、大工の津田吉之助が設計。当時盛んになりはじめていた西洋の様式を採用することを依頼された津田は寝食を忘れて作図に没頭し、約1カ月かけて設計図を完成させた。

 いまも金沢市立玉川図書館近世…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら