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 日米欧などが検討している月探査構想に、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月を周回する宇宙ステーション「ゲートウェー」の居住棟と無人補給船の開発で参加する方針を固めた。実現すれば、国際宇宙ステーション(ISS)に次ぐ大型計画となる。

 月探査構想は米航空宇宙局(NASA)が主導。2028年にアポロ計画以来の月面有人着陸を目指す。月に存在する可能性がある水資源などを利用し、月面に長期滞在する計画で、国際協力による実現を掲げる。ISSの運営は24年以降は未定だが、米トランプ政権は民間に任せる方針で、ISSへの直接予算を打ち切り、月探査に重点を置く考えだ。

 ゲートウェーは、地球や月面を結ぶほか、火星探査の中継点にも使うことを見込んでいる。22年から建設を始め、26年ごろに完成予定で、重さはISSの約6分の1の約70トン。4人が30日間滞在できる。ISSに参加する日米欧、ロシア、カナダで検討を進めており、5日に開かれた会合でそれぞれの分担について合意した。

 日本は、船内の空気や水のリサイクルなど、ISSの実験棟「きぼう」の開発・運用で培った技術を生かし、居住棟を欧州と共同で開発する。これまでに7回の打ち上げに成功している無人補給船「こうのとり」(HTV)の後継となる開発中の「HTV―X」を使って物資の補給も担う。得意な技術力で存在感を示し、日本人飛行士の月面探査につなげたい考えだ。

 NASAによると、米国はゲー…

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