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 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝・甲子園ボウルに出場し、関西学生リーグの立命大で2017年シーズンまでエースQBだった西山雄斗(23)が現役復帰することになった。今季からXリーグ1部に昇格する福岡サンズでプレーする。1年のブランクを経て、なぜ復帰するのか。その胸中を聞いた。

 3月上旬、福岡市西区の福岡サンズの練習場。まだ立命大のマルーン色に塗られたヘルメットをかぶった西山雄斗が仲間とアメリカンフットボールを楽しそうにプレーしていた。「長いパスを投げようとしたら、腹筋が『ピキッ』って言うんです。体幹周りは鍛え直さないとダメです」。そう話す姿には充実感が漂っていた。

 西山がサンズの練習に参加するようになったのは、今年2月から。2018年春、立命大を卒業して、就職した企業の初任地が福岡になった。大学時代は1年生からQBとして試合に出場し、甲子園ボウルでも活躍した司令塔が福岡に来たといううわさはすぐに広まり、サンズの吉野至代表兼監督(30)は何度も勧誘した。

 しかし、西山は「全くやる気がなかった」という。立命大時代の最後の試合はライバル関学大との西日本代表決定戦。試合中に負傷し、サイドラインで担架に横になりながら戦況をみつめた。敗北を確認すると、担架の上で涙を流した。「あのことは思い返さないようにしています。ほんまに悔しかったんで」。社会人Xリーグの強豪チームから次々とオファーが舞い込んだが、全て断った。立命館宇治中から10年間、一貫してQBを務めてきた選手生活に一区切りをつけたはずだった。

 ただ、吉野代表兼監督から何度…

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