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長野県小諸高校(上)

圧倒的

 長野県東部に位置する小諸市は小諸城の城下町として発展し、浅間山や千曲川など豊かな自然に囲まれている。この街にある小諸高校は吹奏楽の実力校として知られ、全日本吹奏楽コンクール東海大会には2009年から連続出場を続けている。2018年度の部員は80人だ。

 吹奏楽部の顧問高砂佑介(たかすな・ゆうすけ)=25歳=が、大学卒業後に初めて着任したのが小諸高校だった。1年目から抜群の指導力を発揮し、東海大会で金賞受賞。翌年は銀賞だったが、3年目の2018年は再び金賞を受け、全国大会初出場まであと一歩と迫っている。

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 3年生が引退し、現在1、2年生58人で活動している小諸高吹奏楽部の部長を務めるのが2年生の「たまちゃん」こと井出珠稀(いで・たまき)だ。

 中学3年のとき、吹奏楽コンクール長野県大会で小諸高の《バッハの名による幻想曲とフーガ》を聴き、一瞬で圧倒された。技術力が高く、会場中が小諸の色に染め上げられてしまったかのように感じられた。それが高砂が顧問になって1年目のコンクールだった。

 「私も小諸高校でトロンボーンを吹きたい。ここなら、全国大会に出られるかも!」

 テレビでしかみたことがない夢のステージに一度でいいから立ってみたかった。全日本吹奏楽コンクール全国大会を目標に高砂の指導のもと、部活に没頭するたまちゃんの充実した日々が始まった。

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 高1でコンクールメンバーにな…

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