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 無人駅の先のワンダーランドへ――。静岡県島田市と川根本町を結ぶ大井川鉄道の10の無人駅とその周辺に、県内外のアーティスト16組の作品を展示する「UNMANNED(アンマンド) 無人駅の芸術祭/大井川」が、8日から開かれている。地域の活性化が目的で、3回目の今年はより山間部に位置する川根本町内の駅も初めて使った。

 島田市川根町抜里にある抜里駅。待合室を訪れると、花柄の毛布で作った人型のオブジェが迎えてくれる。ホームには花柄の毛布が広げて掲げられている。近くの集会場も毛布でつくったシャンデリア、ひな人形、五月人形などの作品約70点が埋め尽くした。

 毛布アートで岡本太郎現代芸術賞を受賞した作者の江頭誠さん(32)は「いつもは会場全体を毛布で覆って自分の空間を作るが、今回は住民が普段そこで暮らしている生活感を生かすことを目指した」と話す。作品は、集会場で普段使われているやかんや洗剤、掲げてある賞状などと一緒に展示されている。

 関西を拠点に活動するズガ・コ…

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