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 秋に産卵のために遡上(そじょう)するサケの姿が見られる、盛岡市中心部を流れる中津川で9日、サケの稚魚の放流会が行われた。

 自然の大切さを知ってもらおうと、地元の環境団体「綱取(つなとり)ダムの環境と清流を守る会」が主催する毎年恒例の行事。小学生ら親子連れ約150人が、体長6センチほどのサケの稚魚約2万匹を水槽からコップですくい取り、川へ放った。魚が元気よく泳ぎ出すと、子どもたちは「大きくなって帰ってきてね」と笑顔で見送った。

 放流会に参加した盛岡市立山岸小1年の赤沼櫂(かい)くん(7)は「小さくてかわいかった」と話した。(井上啓太)