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 アスベスト(石綿)を吸い込むことによって起こる「中皮腫」などの病気への対策を進めていこうと、新たな学会が立ち上がった。中皮腫は治療が難しいとされ、2030年ごろまで患者数や死者数は増え続けると予想されている。社会に対し、病気への理解も広めていきたいという。

 学会はNPO法人「日本石綿・中皮腫学会」。アスベスト関連の二つの学術団体が合併し、2月下旬に発足した。

 現在、中皮腫によって年間約1500人が亡くなり、20年前より約3倍に増えている。学会理事長の長谷川誠紀(せいき)・兵庫医科大教授(呼吸器外科)によると、手術や放射線治療の成績は良くなっているという。ただ、早期診断が難しいため、診断されたときにはすでに手遅れだったり、手術に耐えられる体力が無かったりして、手術は患者の約1割しかできないのが現状だ。

 中皮腫は建築関係などの職業病…

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