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 商店街全体を100円ショップに見立てた「100円商店街」が9日、長野県小諸市相生町で開かれた。ふだんは人通りの少ない街が、家族連れなど約8千人(主催者発表)でにぎわった。

 「街を元気に」と地元商店主らが企画し、54店が参加。お菓子のつかみ取りや、顔写真付き「こども免許証」の発行など各店が工夫を凝らし、多くの店で行列ができた。なかには用意した100個のおはぎと150個のおやきが40分で売り切れた店も。洋品店を営む男性(71)は「小諸駅に特急が止まっていたころの活気を思い出します」と目を細めた。

 長野県佐久市から来たという女性(40)は「娘と豆腐すくいやお菓子のつかみ取りを楽しみました。こんな催しがあればまた小諸に来たい」。

 相生町商店街振興会の市川信行会長(57)は「多くの人に来てもらい、元気づけられた。第2弾をぜひやりたい」と話した。(土屋弘)