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 早春に黄色い花を咲かせ秋に赤い果実を付けるサンシュユの花が和気町益原の鵜飼谷温泉薬草園で見頃を迎えている。お彼岸まで鑑賞することができる。

 サンシュユを育てているNPO法人「和気サンシュユの会」によると、園内には約150本の木があり、例年より1週間ほど早い2月末頃から花が咲いた。9日の花見会には八分咲きのところ、町民ら約100人が来園し、50本限定の苗木の配布がすぐになくなるほど人気を博したという。

 サンシュユは秋に果実から種を取って果肉を乾燥させ、茶葉などとして利用すると滋養強壮薬になるとされる。同会は薬草園以外にも約600本の木を耕作放棄地で栽培し、様々な加工品作りに挑戦している。(雨宮徹)