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 2月末にベトナム・ハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談は、北朝鮮の非核化交渉をめぐって双方の立場の違いが埋まらず、物別れに終わった。北朝鮮は今後、どのような行動に出るだろうか。日本は拉致問題の解決に向け、どう対応すればよいか。拉致されて24年間、北朝鮮の厳しい監視下で体制を内部から見続けた新潟産業大准教授の蓮池薫さん(61)に聞いた。

 ――2回目の米朝首脳会談は、合意文書への署名が見送られました。

 予想外だった。金正恩(キムジョンウン、朝鮮労働党)委員長の要求の水準が高すぎた。トランプ米大統領にはロシア疑惑などで焦りがある。寧辺(ヨンビョン)の核施設の廃棄を提案すれば、経済制裁の実質的な全面解除が得られると踏んだのだろう。ところが、トランプ氏は「もう一つ」の核施設の廃棄を持ち出して対抗した。金正恩氏は目算が狂った。ショックだったと思う。

 ――弾道ミサイル発射や核実験を再開する可能性は、あると思いますか。

 ないと思う。金正恩氏は昨年4…

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