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 知人女性を刃物で切りつけるなどして殺害しようとしたとして、福岡県警は10日、福岡市城南区友泉亭の無職関野裕二容疑者(63)を殺人未遂容疑で逮捕したと発表した。「態度が気にくわなかった」と供述しているという。2人の間には金銭の貸し借りがあったといい、県警は事件との関連を調べている。

 早良署によると、関野容疑者は9日午後1時ごろ、城南区堤1丁目の遊歩道で、同区内の無職女性(50)を背後から引き倒し、首を絞めたうえ包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いがある。女性は左腕を切られ、自分で病院に行ったが命に別条はないという。

 約3時間後の同日午後4時ごろ、関野容疑者が区内の交番に出頭。「殺人未遂をしたのですが、どうしたらいいですか」と話した。供述に基づいて現場近くで凶器とみられる包丁も見つかったため、署は緊急逮捕した。

 2人はこの日、金銭の貸し借りについて現場で話し合い、トラブルになったと署はみている。