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 中部横断自動車道の新清水ジャンクション(JCT、静岡市清水区)―富沢インターチェンジ(IC、山梨県南部町)間の20・7キロが10日、開通した。静岡、山梨両県が高速道路で直接結ばれたのは初めてだ。

 同日午前9時から静岡市で開かれた開通式には両県知事や石井啓一・国土交通大臣らが出席。中日本高速道路の宮池克人社長は「トンネルや橋が連続する難工事だった。沿線の産業や文化が一層発展し、地域の活性化につながるよう寄与していきたい」とあいさつ。石井国交相も「首都直下や南海トラフ地震の時に、物流や避難に使うことができ、復旧や救援が早まる。救急医療機関への搬送にも使える『命の道』だ」と期待を述べた。

 中部横断自動車道は静岡県と新潟県を結ぶ高規格道路として1987年、閣議決定。2002年に山梨県の白根IC―双葉JCT間が供用を開始した。その後、山梨県内を南下する形で延伸し、一部区間を残し、太平洋側の起点となる新清水まで開通した。

 全長の56・5%にあたる11…

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